ビジネスの世界で大活躍
1999年以降、企業が研修でコーチングを導入するようになり始めて以来、 日本においてもコーチングはビジネスの世界で大活躍しています。
これまでの、部下に対するマネージメントといえば、 「管理」という意味合いが強かったでしょう。
しかし、コーチングを交えてのマネージメントは、 「対話」を通じてのコミュニケーションが重視されます。
自発的に意見を出してもらうとはいえ、ビジネスの世界ですから、コーチングを受ける側の部下の意見を、 「ただ一方的に聞きすぎる」わけにもいきません。
というか、実はビジネスにおけるコーチングについては、その多くが、 「上司は引き出したい答えを決めている」という状態です。
ただ、それを一方的に命令するのではなく、「どうしたらいいと思う?」 「それもいいと思うけど、こういう問題が出てくる可能性があるね」 「たとえば君のやり方に、これを加えてみたらどうなるだろう?」 「うん、それなら僕もうまくいくんじゃないかと思うよ、 じゃあ一度そのやり方で頑張ってみて!」などと、あくまで部下にも考えさせるスタイルをとります。
自発的に意見を出してもらうことで、最終的には上司が望む形に近いやり方を、 しっかりと納得させるというわけです。
部下のモチベーションアップビジネスの世界では特に「時間はお金」という考え方が根強く、 コーチングにおいて時間をとられてしまう部下に対しては、 それを投げ出したくなってしまうこともあるというのが欠点ですが、 一度のコーチングで費やした時間の「損」よりも、 コーチングで得られる「部下のモチベーションアップ、 才能の開花」という「得」のほうが結果的には大きくなることも多いです。
